他人をさげすむ理由をいつも探している。
さげすむとは、漢字では「蔑む」、軽蔑するという意味。
私の脳みそは、無意識にいつも他人を馬鹿にして見下すための理由を探している。
眼の前にいる相手の言葉の使い方、声の大きさ、話し方、にイライラする。
全く知らない人に対しても、とってもくだらないけれどさげすむ。
ボリボリ食べる人、エコノミーで肘掛をとるひと、交通標識を無視して駐車してる人、
常識がないと軽蔑している。
他人を蔑んでいると、自分自身が嫌になるので解決方法を考えてみました。
他人を蔑む理由は?
他人を蔑む理由は、自分自身に自信がないことが一番の原因。
きっと、その通り。
自信の少ない私でも活力に溢れて自信満々で動いてる時もあります。そんな時は、他人のことは全く気にならないし、逆にとても他人に優しい。
ここから引用
自分に自信がないと、他人の評価が気になるようになります。他人の言動によって、自分の気分が左右されてしまうので、相手に対する要求が多くなります。「もっと褒めてほしい、もっと尊敬してほしい」「傷つくことを言わないように、気を遣ってほしい」などとプレッシャーをかけるようになり、周囲をギスギスさせてしまいます。また、自分の不機嫌を誰かのせいにすることで、人間関係を壊してしまうこともあります。
ここまで引用
蔑まないように頑張ってみたけど難しい
朝起きて、決めました。
今日は絶対に他人を蔑まない!
どんなに馬鹿にされても気にしない!
その一時間後には他人を蔑んで怒っていました。
二週間の間、朝起きたら今日こそは蔑まない!と決めて動きましたが一度も達成できず。
原因として考えた理由は、
自信がない事からくる不安感が感情を制御できなくしている、
ことです。
蔑まないための挑戦!
不安が感情を制御できなくなることが今回よくわかりました。
不安感を減らすには自分に自信を持つことです。
しかし、自信の少ない性格はそう簡単には変わりません(経験上です、変わる人もいるかも)
ふと思いついて、お寺の修行僧を参考にしてみてはどうかと、
お坊さんは悟りを開くために、煩悩を取り除くために修行します。言い換えると感情的にならないための行動です。修行とは寒さに耐えたり食事制限に耐えたり、快適さに制限をかけることです。
私も、食事を少なめにする、アルコールを控える等の自分自身の快適さに制限をかけてみます。
思考の方向を制限に向けることで不安感(感情的)にならないようにする修行です。
修行してみた
食事を少なくすることは効果ありました。朝食を少なめにすると、飢餓感が発生。欲求が少し減って落ち着きます。
他人を蔑む割合が減ります。物を食べるという本能の欲求が満たされないから、本能の方に意識が向くのでしょう。
アルコールを控えることは、逆効果でした。
アルコールを飲まないでいると、相手を蔑むことは確かに減ります。
しかし、アルコールを飲めないという理由で逆にイライラが発生するのです。アルコールはを、我慢するのが私にはキツかった。
アルコールを止められる人は止めた方がいいですね。
他人を蔑まないためには?
自分に制限をかけると、蔑む思考が軽減します。
私の場合は、他人を蔑むような状態、自分に自信がない状態になると、自分に制限をかける修行をさせる事が難しかった。今後の課題です。