小児科医の不足で少女が病院をタライ回しに。
最後にたどり着いた東郷記念病院、湊がどんなアクションで周りを動かすのか?
今週も、グッド・ドクター楽しみです。湊先生の活躍に期待です!
では、グッド・ドクターの第3話のあらすじと感想を紹介しますね♪
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ドラマ・グッドドクターの基本情報
タイトル:グッド・ドクター
チャンネル:フジテレビ
時間:毎しゅう木曜のよる10時
公式ページはこちら
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グッド・ドクター第3話のあらすじ(ネタバレ含む)
まず動画でご覧ください。今回は緊急病院をたらい回しにされた末路の話です。悲しい話です。
https://youtu.be/uuCghjcW_dM
病院に運び込まれたのは6歳の市川美結(竹野谷咲)。病院をたらい回しにされ、既に発症から4時間以上が経過していて容態は重篤だった。夏美は高山に連絡するが繋がらない。謹慎中の高山は、東郷美智(中村ゆり)と久しぶりに二人で過ごしていたのだ。
今回は高山先生が謹慎処分中に起きた話です。
湊が手術が必要と夏美に訴える。少女は心肺停止に。
間宮の制止を無視して夏美は自分が手術すると決意する。
その結果は、韓国版の原作では悲しい結末になりますが日本版ではどうなるのでしょう?興味深いですね。
グッド・ドクター第3話の感想
タライ回しになった救急患者の子供。小さな手でお腹をギュッと抑えて苦しそうな顔をしている姿を観ているだけで辛くなりました。私もフラフラになってお腹が痛くて気が遠くなりそうになりながら病院に行ったことを思い出しました。
夏美先生が決断して手術は行われましたが、残念ながら美結ちゃんはは亡くなってしまいした。
手術が終わって説明に行った夏美先生に両親は手術した先生を恨む発言。こういうことになるからタライ回しになってしまうのですね。モンスターペアレンツと似ていますね。
私の場合も2時間で終わると言われていた手術が5時間になりました。手術後も腸がくっつかなくてお腹のなかに腸液が溜まり苦しみました。今、客観的に思い出すと死の危険は少なかったと思います。しかしながら、手術後に痛みで苦しんでいるときは死ぬ可能性を感じていました。安楽死について毎日検索するくらい苦しかったですね。
手術で死ぬ可能性は必ずあります。だから、手術前に同意書を必ず取られますし、事前説明に家族の立ち会いも要求されるのですね。
同意をとったり説明に時間をかけることで、無駄な時間が経過していく残念さを今更ながら思い出しました。手術に関しては元気な時に意向を明示できる方法があるといいですね。
夏美先生は、舞ちゃんの手術で復活しました。子供から信頼されていて手術が行われてよかったですね。
私は、正直言って、手術が終わったあとに吻合不良が発生したときは医者を恨みました。不必要に小腸まで切りすぎたからくっつかなかったのではないかと。
手術が終わったあとも、大腸が無くなるような状況なら何もしないで腸を取らずに閉じる約束でしたよねと恨み言を手術した先生に言いました。
はっきり言って、退院するまで恨んでいたと思います。
しかし、半年ぐらいたった頃にやっと理解できました。手術が必要で、大腸全切除と小腸の切除も必要だったと。吻合不良はある程度の確率することもやっと理解できました。
ドラマでは、湊先生が子供のことを思い、服を直し、ラジオ体操カードを修復したので、美結ちゃんの両親が納得してくれました。でも、現実には病院に、湊先生のように時間の有る先生は居ないと思います。
きっと、両親も半年後には理解できるでしょう。でも、でも、人間は苦しいときには他人のことを考える余裕が無くなる生き物なのですね。
日本の、サービスを受ける側が強い、お客様は神様です、が行き過ぎた現在を表しているような気がしました。(オリジナルは韓国ですので、日本だけではない問題のようですが)。
しかしながら、グッド・ドクターの小児科外科で手術台で麻酔をかけられて横になっている子供を見ているだけで苦しくなってしまいますね。
美結ちゃんの状態が悪化した時の「VFです!」とは?
VF(Ventricular Fibrillation、心室細動)とは、心室で無秩序な興奮が多数発生し、それぞれが心室内を旋回する。心臓が細かくけいれんしている状態で、心臓はポンプ機能を果てせなくなり、心停止してしまう非常に危険な不整脈である。
おわりに
子供のうちは病院に行くことがなければホントに良いですね。入院する子供が減ることを切に願います。
ドラマ・グッド・ドクター、第4回も入院の視点から観ていきたいと思います。
グッド・ドクターまとめと他の回の記事はこちらからどうぞ♬
https://haraita.tokyo/gooddoctormatome/