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大腸を切ってから6年経過!肝機能が低下! ステラーラを3ヶ月に1度継続

ギリシャの簡易トイレ

2017年に大腸を亜切除してから6年が経ちました。

今も3月に1回の通院は続き、ステラーラを両腕に注射しています。

この間に、2021年に腸閉塞(イレウス)で救急車に乗り10日入院しましたが、それ以外は至って平和です。

最近の悩みは肝臓

実はお酒を止められず、マアマアの頻度で飲んでいました。

手術直後の数年は注意していてアルコールは少なめで、休肝日も多めに取っていたのですが、

2022年頃から毎日飲むようになりました。

毎回の診察で、いつも血液検査で肝機能の注意は受けていたのですが、それ程には酷くなく気にしておらず。

ちなみ、 2020年のコロナのときに自宅勤務で飲み過ぎが怖く、一発奮起して3月ごとの診察から診察まで一滴もアルコールを飲まずにいたら肝機能の数値が全て良くなりました。

その後は、また飲んだり禁酒したりとなり、肝機能の数値は元に戻ります。

さて、2023年の夏の通院で肝機能の数値がいつも通りに悪く、お酒を飲んでますと先生に話すと、なんだか悲しそうな顔をされたんです。気のせいかもしれませんけれど。

そこで、また一発奮起してアルコールを完全に止めました。

秋の通院で、今回は肝機能は問題ない! と意気揚々と診察ルームに入ると、なんだか元気のない先生が座っています。

「やっぱりアルコールは飲んでるんですね、肝機能はいつもどおり悪いです。」

と、言われちゃいます。

「えーーーーー、前回の診察から一滴も飲んでいません」と説明すると。

先生の顔がすっと真顔になりました。

加えて、ダイエットで糖質制限をして7kg体重を落とした話もします(後で知ったのですが糖質制限は肝臓の修復には良い)。


結果、

次回は肝臓のエコーをやりましょうという事になりました。

もしかすると、リアルに肝臓がやばいのかもしれません。

糖質制限で塩分が多いおつまみ系を口寂しさに食べていたからか? チーズを食べすぎたか? などなど思いを巡らせますが分かりません。

とりあえず、冬の通院までは禁酒を継続します。

ステラーラは止められない

生活の中で悩ましいのがステラーラなのです。

長期間を海外に行くスケジュールがあり、通院で合わせるのが困るときがあるのです。

これまでも海外に行くために早めに注射してもらったこともありますし、帰国が遅くなり2週間伸ばしたこともあります。

お腹の調子は最近は快適で、手術後の数年はあったジクジクと痛む間隔もなし。

そこで、通院は続けるのでステラーラは止めたいと先生に相談しました。

先生の回答は、クローン病の薬、ステラーラだけでなくレミケード等も含め、これまで薬を止めた結果は半数は再発しています、とのこと。

そして、ステラーラを止めることは勧めないとの結論です。


今後の海外行きの場合の調整方法としては、体内のステラーラ濃度を保つためには3ヶ月(12週)をできるだけ超えないようにしてとのこと、少し早めはOKです。

ステラーラを止めた後に海外でイレウスになりお腹を切る手術になると後悔しそうなので今後もステラーラを続けます。

いつか、ステラーラを止め、通院も終わりになるといいなぁ。

ステラーラは1回80万円(点数から推測)もする高価な薬ですし、難病扱いで個人負担は少ないとはいえ、できれば止めたかった。

まとめ

2回目の開腹手術から6年経ちお腹は落ち着いています。

トイレは1日に多いと10回以上、少なくても5回はあり、便は腸が僅かに残っているだけなので固まりません。 でも、わずかに残った大腸のお陰でトイレに行けるだけ嬉いです。

肝臓がアルコールを飲まなくても機能低下していることからも、内臓は老化して劣化が進んでいることがわかってきました。

今後、3回目の手術、そしてその後のQOLがどのレベルになるかは想像できません。なので、身体の健康レベルは落ちていくことを理解して、今できることを早めにやっていきます!

-はらいた日記