汚い話です。うんちを普通にできている方は読まないでください。
いつも水様便で、1日に大便回数が5~10回の方向けの記事です。
うんこを漏らしても平気になれました!
うんちを漏らしても平然としている自分自身が嬉しくてこの記事を書いています。
うんこをもらす出来事は人として相当恥ずかしい体験です。絶対に人前ではやりたくないことです。
私はうんちを独りで単独で居るときにで漏らしても平気になれました。今回は独りのときのうんちをもらした経験からの記事です。
今後、人前で漏らすことがあれば又そのときの感情を別の記事で報告します(笑)っていられるとは思えませんが。
[quads id=1]
うんこを一日に10回するようになった経緯
大腸を手術でほぼ全摘出しました。*医療用語では亜摘出と呼ぶそう。
切除手術後したあとに吻合不良が発生し癒着でくっつくまで、手術から1.5ヶ月かかりました。
絶食で緑の液をお腹のドレーン管と肛門のドレーン管から排出です。
結果的に2月から5月まで3ヶ月入院して、絶食が終わり食事ができるようになり退院しました。
その後に精神的な落ち込みが発生したのです。
一生、一日中、トイレを探す生活を続けるという現実から逃避したい気持ちが発生して苦しいのです。
毎日、水様便しか出ない現実。調子が良いと1日に5回の大便、調子が悪いと10回以上の大便。そんな生活を半年続けていました。
うんこの回数の多さへの思考の回復が始まる
しかしながら、半年も経つとだんだんと大便がひどくなる感覚もわかってきました。塩気の強いうどんやラーメンなどのスープ、キムチや香辛料が強いものを食べると特に酷くなるという状態も確認できました。
だんだんと水様便しか出ないことに疑問を持たなくなったてきました。人間の思考とは摩訶不思議です。
しかし、しかし、やってしまいました。漏らしました。
うんこを漏らした!
トイレの30cm手前でうんちが漏れた!!!
どどーん!ズボンを脱いでいる途中でうんちを漏らしました。
汚い話ですみません。久しぶりに持ちませんでした。
宿泊先まではなんとか戻り、鍵を開けて中に入り、足をバタつかせながらズボンを脱いでる途中でダメになりました(泣)。今度からは、トイレに入ってから脱ぎます(反省)。
不思議なもので、歩いているときはギリギリなんとか我慢できます。
家が近づくと我慢が辛くなります。鍵を開けると限界まできつくなります。
そしてベルトを外すと我慢はできません。下剤を浣腸された後の感覚ですね。自分では押さえきれないのです。
うんこを漏らしても平気(笑)
今回は残念ながらやってしまいました♪
しかしながら漏れた状態を見ながらも平気な顔をして「取り敢えず全部便を出すかな♬」と落ち着いている自分が居ます。
焦っていないのです、状況を呪っていないのです。
大腸が無くなったことを恨んだり、悲しんだりしてないのです。
おわりに
人間の心の変化は不思議です。悪い状況にも慣れてしまいます。
手術後から大腸が無くなったことに恨み、後悔、悔しさをずっと持っていました。
しかし半年経つとその状況に慣れて普通の状態に感じるようになり、固まる便というものが私の体では作れないものと脳が認識したようです。
慣れたのです。
人間の脳は慣れてしまうから怖いとも言えます。酷い状況に陥っても慣れてしまい気がつかなくなるのですね。
今回の「うんこ漏らし」には自己否定も自己肯定も過去への恨みもありません。そういう意味では素晴らしいです。残った時間を生きるしかないということが明確になったのですね。
神経が変わったのでしょうか?
いえ変わっていません。人間は順応するようにできているようです。だから年を取って衰えていっても平気で生きられるのでしょうね☆
一日のうんちが3回で嬉しかったので書いた記事はこちら
https://haraita.tokyo/20170818-2/
大腸がほとんど無くなってから1年後に思考が回復していて良かったと書いた記事はこちら
https://haraita.tokyo/syujyutsukaraichinen/