下痢を止める薬「ロペミン」の個人的感想です。
まったくもって、おすすめもアドバイスもしていません。
大腸を亜切除(残りは直腸の10cm)してから1日のトイレの回数が6〜10回です。
いつもトイレを探す生活(泣)
病院を退院してから二週間後に診察を受けた。
トイレの回数が多すぎて行動が制限されて困ると相談した。
先生は「ロペミン」を出してくれた。
ロペミンを飲んでみた感想
ロペミンを飲んでからの感想です。
退院2週間後の診察で処方された「ロペミン」
病院の内科の先生から、整腸剤のミヤBM、そして下痢止めのロペミンカプセルを処方してもらった。下痢を止めることが重要との説明を受けた。大腸がないのに下痢を止めるとはどういう意味か不思議なので聞くと、今の状態は下痢の状態であるとの説明。理解は出来ないが取り敢えず薬を飲んでから考えることにした。
ロペミンを飲んでみた。
早速、薬を飲み始めた。ロペミンを飲むと便意が遅くなるが、ガスが溜まるために腹痛が酷くなった。ミヤBMは効果をハッキリ感じるわけではないが、整腸作用はあるようだ。
痛みが酷かったためロペミンは飲むことを止めた。ミヤBMだけ飲んでいる状態では下痢は6-10回であることは変わらない。ガスの量が減った感じするのは、腸が回復してきたからかミヤBMのおかげかはわからない。
退院から2ヶ月経って再びロペミンを飲んでみる。
退院から二ヶ月経って、再び飲んでみた
退院から2ヶ月、手術からは3.5ヶ月経過している。お腹の痛みは減ってきた。お腹の切った傷は痒くなる時は有るけれど、腸の縫合した部分が痛む感覚は気にならなくなった。
小さな飛行機で移動する機会があり、トイレが心配なので再びロペミンを飲んでみた。
昼の11時半にトイレに行ってからロペミンを飲む。その後は、夜にアパートに着くまで便に行かずに済んだ。お腹が張って気持ち悪い感覚は有るけれど、トイレに行きたいという便意は発生しなかった。アパートに21時に戻ってから、落ち着いてトイレに行くと便はでた。10時間近く便に行かずに済むのは久しぶりの体験だった。この日は結局、3回のトイレで済んだ。
ロペミンを飲んだあとにバス酔いが強い気がする
退院から2.5ヶ月経って、バスで出かける機会がありトイレが無いのでロペミンを飲んで出かけた。朝の11時過ぎに出発した。カーブの多い山道を走るバスである。
行きのバスは席が満席で立っているのに酔った。混んでいて気持ちが悪くなったのだろうか?立っていて酔うことは殆ど無いので疲れているのかなと思い現地着。昼食を食べているうちに乗り物酔いの事を忘れた。
帰りのバスは座っているのに酔った。運転手の後ろの前輪の上の席なので揺れもそれほどに酷いわけではなかった。アパートに着いてからも車酔いがなかなか回復しない。
19時にお腹が気持ち悪いのでトイレに行った。朝の10時にトイレに行ってから9時間経過している。便が出そうな感覚は有るのだけれど出てこない。消化器系の気持ち悪さがあって気持ち悪い。吐き気が続く、バスを降りてから一時間以上も経過しているにも関わらず。
ロペミンは内臓の動きを止める為、車酔いが酷くなるのかもしれない。
おわりに
私の場合は「ロペミン」を飲むと便の回数は減りました。
しかしながら車酔いがいつもより酷くなった気がします。
なので、トイレにどうしても行けない可能性があるときだけロペミンを飲んでます。