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差し込むお腹の痛みで動けなくなることが無くなった。

こんにちは、はらいたです。@haraita_tokyo

最近ふと気がついた良いことが。

差し込むお腹の痛みで動けなくなることが減りました。

大腸の摘出手術は3年前。
手術後に特に困ったことがありました。
(困ったことは沢山あるのですが、その中でも特に焦ることが)

差し込むお腹の痛みで、歩けなくなること

どんな状況下を説明しますと、

先ず、お腹に刺激を感じてトイレ(大)に行きたくなる。
次に、トイレを探して有るき出す。
その途中で、強烈な差し込むお腹の痛みが発生、
歩けなくなり、その場に立ち止まる。
立っているのが辛くて何かにより掛かる。

数分止まる。

トイレに行きたいので冷や汗がでる。
漏れるかどうか心配で焦る。

でも、差し込むお腹の痛みで動けない。

数分が経過して落ち着く。
動き出してトイレに向う。
何とか間に合う。

何度も有りました。

お腹が痛くなってトイレに行く途中で差し込みが発生しないかいつも緊張感を持ってました。

最近は差し込む痛みが無い

ふと、今日気がついたのですが。

最近は差し込む痛みで焦ることがないなあ、と。

お腹が痛くて一日に4~10回の大便に行くことは変わりませんが、
(それは大腸が自然再生しない限り変わらないはず)
でも、差し込みで歩けなくなることが無いのです。

体調が良いというのもありますが、
何かが消化器系で変化してきたの?

何が差し込む痛みの原因だったのか考えてみた

差し込む痛みは、大腸を取り除いた後が酷かった。
手術したのだから当然ですが。
そして、段々と軽減されてきました。

手術から一年後には間違いなく残ってました。
二年後は軽減したと思う。
今日は2年と11ヶ月、殆ど出ていない。

このことから、腸の変化が起きたのでしょう。
私の大腸は肛門手前の部分を残して小腸と繋げられました。
完全切除ではなく亜切除とドクターは表現してました。
大腸カメラで観ると、カメラが少しはいると直ぐに小腸が始まります。

そこから考えると、差し込みの痛みの原因は、

ほんの少し残った大腸の部分にうんち成分が溜まりだし、
大腸がないので固まることはなく、
水のような状態でたまり、
貯まりが大きくなると、

小腸と大腸の接合部まで達して、
接合(吻合:ふんごう)部にうんち成分があたり、

差し込む痛みを作り出す。

のではないかと?

なぜなら、
時間の経過とともに軽減されてきたからです。
小腸と大腸の吻合部がだんだんと自然になってきて、
それが普通の状態になり、刺激に強くなったのでしょう。

差し込む痛みについておわりに

手術が終わった後は、これからトイレから離れられない生活が始まる、
いつ何時もトイレの近くで生活することになる、
便が固まることが無くなったから、

と、悲壮感が漂い、

退院後は、この差し込む痛みで、

トイレが近くにあっても、歩けなくなり動けなくなるのか・・・
と、人生の制限が強烈に減った気がしました。
しかし、三年経つと、差し込む痛みで歩けなくなることは無くなりました。

 

いま手術を待っていたり、手術が終わったあなたに言いたいことは、
「だんだんと生活は良くなっていく」可能性もあるということです。
もとに戻ることは無いですが。

将来的には人工大腸が作られるようになれば戻るかもしれません(笑)
この夢は手術後に大腸が無くなったとドクターから聞かされた後に、
自分自信を納得させるために、何度も妄想しました。
科学の進歩でうんちが再び固まる日が来るはずだと(笑)。

 

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