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退院から三ヶ月後のCT検査と診察/外科とリクシアナは終了!!

2017年9月19日

 

退院してから三ヶ月が経った

外科の処置は終了となった。

 

CT検査を受けた

CT撮影を4日前にした。検査の目的は手術時の吻合部の状態を見るためと、中心静脈カテーテルが原因でできた血栓がなくなっているのかの確認のため。

 

首の整脈にできた血栓

中心静脈カテーテルを首から挿して栄養を受けていた時に血栓が見つかった。すぐに通常点滴に変更されて、血をサラサラにする「リクシアナ」を飲み始めた。血の出る怪我をしないように気をつけてリクシアナを飲み続けた。血栓が悪い場所に詰まると突然苦しくなることもあると説明されていたので、不安感をずっと持っていた。

 

看護相談で便について相談

医師の診察の前に看護師さんの相談。「困っていることは有りますか?」と聞かれたので、「便の回数が多くて普通の生活ができずに困っています」と答えると、大腸がなくなったので便の回数が多いのは変えられないとのこと。

 

便の回数

便の回数は少ないときは1日に三回までに減った。通常は相変わらず5〜6回だけれど、調子の良い時は3回まで減る。

 

便への慣れ

退院直後は便の回数の多さ、そして固まらない便に、後悔と絶望感を強烈に持っていた。しかし、最近は慣れてきた。便は固まらないが、体が慣れてきたのか、急激に走ってトイレにいくことが殆んどなくなった。回数は多いが、緊急でトイレを探さなくても便意が発生してから15分位持つので落ち着いて動ける。

 

精神的にも水様便しか出ないことに慣れてきた。人間の神経は慣れるようにできていると理解しているが、3ヶ月で思考の変化が起きるとはまさにその通りだなあ。

 

診察で問題なし

手術をしたドクターの診察を受けた。CT検査の結果は良好であり、吻合部に問題は起きておらず、血栓も消失していた。良かった、良かった。

下腹部の右と左の手術後からずっと痛む場所はまだ痛むと相談したら、特に問題は無いとの回答を貰う。外科的にはもう完全に治っているので内科で相談してくださいとのこと。来週の内科の診察時に相談しよう。

開腹部のへそから下部分と腹腔ドレーンの穴の跡が未だに痒い件について相談すると、外科的には内部状態は良好で、皮膚に異常が発生している可能性があるので心配なら皮膚科で見てもらうことと説明をうけた。取り敢えず軟膏を出して貰い様子を見ることとした。

 

今日のおわりに

やっと、吻合不良の再発と血栓にビクビクする生活は終了した。

まず大丈夫なんだろうとは想像していたけれど、手術後の吻合不良の件もあり何が起こるかわからない恐怖を常に持っていたので安心した。

来週の内科の診察で、クローン病の治療として定期的な病院での注射形式の治療を提案されると予想される。なんとか、注射なしで飲み薬だけ、できれば薬無しで過ごしたい。

 

-はらいた日記