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大腸を全摘出されたと聞き不安感に襲われる

2017年4月5日

手術の次の日

 

20時頃に執刀医が回診に来る
彼が言うには、手術は大腸を全摘出した、何故なら癒着が酷いから、小腸も癒着しているが触らなかった、十二指腸も癒着、前回の手術はどんなレベルだったのかな?と言われる(手術前の計画では大腸の一部切除だった)

身体を動かせないで痛みだらけの状態で聞くには精神的にこたえた、不安感が一気に湧いてきた、しかし身体が痛くて起き上がることもできない、問い返す気力も出ない

執刀した先生に不安感を解消する薬が欲しいをと要求する、何もこない
看護師にお願いする、わかりましたというが何も持ってきてくれない
回診に来た外科の助手先生にお願いする、考えましょうと言いうが何もこない

2時間くらい経過したかな、21時の消灯も過ぎていた
ダメならダメで不安解消のの薬は無いとか、出せないなどと回答してくれたら良いのにと不安感を募らせていたら、夜の看護師さんが、やっと持って来てくれ点滴から入れてくれた

(あとで知ったのだが、点滴から入れたのは睡眠導入剤だった)


(手術から二ヶ月後、退院してからの経過観察通院時で見た手術時の腸の状態図の写真)

8年前に手術した吻合部が炎症を起こし近くを通っていた小腸との間に瘻孔が発生していた

小腸にも炎症が発生し回盲部近くで小腸と小腸間に瘻孔が出来ていた

 

-はらいた日記