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怠くて不安になるときは、見る景色を変え、身体を動かす

2017年5月14日

海岸線

海岸線

身体が怠くて不安感でいっぱいである

起床すると身体が表現できないダルさ、動けないというか、動かせないというか
ベッドでボンヤリ座っていて何もせず、何もしたいと思えない
脳が動かないし、とにかく気持ちが悪い
なんとも言えない気持ち悪さ、なんと表現して良いか分からない
食欲もなく、飲みたい欲もなく、本を読みたいとも思わない、テレビも見たく無い
目の左右の焦点が合わず気持ち悪い、耳鳴もする、腰とお腹も痛い
不安感が充満したままベッドに座っている

体温、血圧、体重を見る限りは異常はない
緑色の腸液は腹腔ドレーンチューブから流れていない
腸液が流れて不安感になるなら理解し易いんだが、そうではない

退院したあとの不安が膨らんできたのか?
病気だと言い訳ができない世界に戻ることを恐れているのか?
抗生物質を3ヶ月も投与しているからか?
点滴だけで2ヶ月半生きてきたからか?
原因はわからない

とにかく少しでも良くするために病院からの外出を無理してでも敢行することにする
なんとか力を振り絞って自宅まで地下鉄で戻る
家でぐったりと1時間休憩してから家の近くを散歩する
食欲も全く無いが、ドリアを作り食べる

怠くて仕方がないけどタクシーは使わずに地下鉄で病院に戻る、ノロノロと歩いて

病院に戻る頃には朝より怠さが減少していた
地下鉄に乗ること、そして一般社会を散歩することで身体が活性化する効果があった
景色が病院ではないので脳が機嫌が良くなった

怠さを感じる脳を騙すためには、景色を変えて身体を動かすことが最善

 

 

激痛がどこまで続くかという手術後の緊張状態と比較すると今は天国であるけれど

私は喉元過ぎれば熱さを忘れる

悪い状態と比較して感謝や満足を得ることができない
いや、感謝が一日しか持たない、一日過ぎると現状に不満を持つ
これが一番の不安を受け入れられない理由だ

この思考は性格のため簡単には変えられない

だから、都度、不安を安心に変化させる行動を考え続けるのである

 

20170514

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